【必読】アコムは審査甘いって本当?申込基準や審査落ちの原因などを解説!

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【必読】アコムは審査甘いって本当?申込基準や審査落ちの原因などを解説!
目次
  1. 1アコムは即日融資可能な大手消費者金融
  2. 2アコムで借りるメリット
    1. 2.1在籍確認の電話連絡をなしにすることも可能
    2. 2.2スピード診断で借りられるかの簡易審査が可能
      1. 2.2.13秒で結果がわかる
      2. 2.2.2入力するのは3項目のみ
    3. 2.3最短30分の即日融資で30日間は無利息
    4. 2.4大手の運営なのでサポート体制もしっかりとしている
      1. 2.4.1初めての利用の方専用の電話番号がある
      2. 2.4.2365日24時間のサポート体制
      3. 2.4.3返済の相談も丁寧な対応
    5. 2.5webで完結できるので空き時間にいつでも申し込みができる
    6. 2.6ショッピング利用も可能なので使い分けができる
  3. 3アコムで借りるデメリット
    1. 3.1契約日の翌日から特典期間が始まってしまう
    2. 3.2金利が高めに設定されている
    3. 3.3提携ATMは利用金額に応じて手数料が必要
    4. 3.4返済の遅れ・滞納はローンに影響する
  4. 4アコムの評判や口コミ
  5. 5アコムの審査は甘い?
    1. 5.1アコムの申込基準
      1. 5.1.118歳以上の成人が厳守
      2. 5.1.2安定した収入・返済能力が必要
    2. 5.2アコムの審査通過率
  6. 6アコムでの審査落ちの原因
    1. 6.1アコムの申込基準を満たしていない
      1. 6.1.118歳未満・高校生で申込をしている
      2. 6.1.2安定した収入の確認が取れない
      3. 6.1.3勤続年数がアコムの基準を満たしていない
    2. 6.2総量規制を超えた借入になってしまう
    3. 6.3信用情報に問題があるケース
      1. 6.3.1支払いの滞納・遅延経験がある
      2. 6.3.2複数社に申込している「申込ブラック」
    4. 6.4虚偽情報・ミスの確認(在籍確認を含む)が取れない
  7. 7アコムの審査で在籍確認は必要?
  8. 8アコムに申し込む前に知っておきたい6つのこと
    1. 8.1申込・返済はインターネットが簡単
    2. 8.2借入方法は振込みを選ぶ
    3. 8.3返済期日は固定か指定で選べる
    4. 8.4入力内容は正確に、間違いないようにする
    5. 8.5借り入れ希望額はなるべく低くする
    6. 8.6他社の借入はきちんと整理してから申し込む
  9. 9アコムの5つの申込方法
    1. 9.1インターネットの申込方法
    2. 9.2自動契約機(むじんくん)での申込方法
    3. 9.3電話での申込方法
    4. 9.4店頭窓口での申込方法
    5. 9.5郵送での申込方法
  10. 10アコムの申込みに必要な書類
    1. 10.1本人確認書類
    2. 10.2収入証明書
  11. 11アコムはやばい・借りたら終わりと言われている理由
    1. 11.1理由①住宅ローンの申込ができない
      1. 11.1.1完済しているなら解約しておく方がいい
      2. 11.1.2完済後の解約から5年で借入の記録が消える
    2. 11.2理由②借入残高が減っていかない
      1. 11.2.1月々の返済額が少ないのが原因
      2. 11.2.2追加借入をして借入額が増えている
    3. 11.3理由③サラ金のイメージが根強く残っている
      1. 11.3.1返済が順調だと営業をかけられる
      2. 11.3.2禁止されている行為があるので安心
  12. 12アコムの支払いが滞った時にどうなるの?
  13. 13アコムで限度額を増額する方法
    1. 13.1増額でも収入証明書は必要?
    2. 13.2増額でも在籍確認は必要?
    3. 13.3増額審査にかかる時間は?
  14. 14アコムで借入後の返済
    1. 14.1アコムの返済シミュレーション
      1. 14.1.1アコムで10万円借りた場合(借入利率18.0%)
      2. 14.1.2アコムで20万円借りた場合(借入利率18.0%)
      3. 14.1.3アコムで30万円借りた場合(借入利率18.0%)
      4. 14.1.4アコムで50万円借りた場合(借入利率18.0%)
  15. 15よくある質問
    1. 15.1土日祝日でも借入できるの?
    2. 15.2学生や主婦でも借り入れられるの?
    3. 15.3カードがなくても利用できるの?
    4. 15.4海外でも借り入れられるの?
    5. 15.5早く融資を受けたい場合はどうしたらいいの?
    6. 15.6アコムにおまとめローンはあるの?
  16. 16アコムの審査は甘いまとめ

審査甘いカードローンで必ず名前が挙がるのがアコムです。
審査甘いと言われていても、「アコムは本当に審査甘いの?」と疑問に感じませんか?
はじめてカードローンを利用する場合には、アコムで借入した時のメリット・デメリットも知りたいところ。
そこで、この記事ではアコムのカードローンについて解説します。

  • 審査甘いと言われているのが本当か
  • アコムで借入した時のメリット
  • アコムで借入した時のデメリット
  • アコムの審査落ちの原因

疑問点や不安に感じる部分を知ることで、アコムのカードローンが自分に合っているのかを判断できるでしょう。

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カードローンランキング3部門でNo.1

引用:アコム公式サイト

アコムは即日融資可能な大手消費者金融

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループの連結子会社で、「初めてのアコム」のフレーズでも有名な大手消費者金融の一つです。

18歳以上で安定した収入のある人なら申込が可能です。
最短30分で即日融資もできるので、急な入用で現金が必要な人には利便性が高いのが特徴と言えます。
借入限度額は最高800万までなので、まとまったお金を借りたい人にもおすすめのカードローンの一つです。

アコムはこんな人におすすめ

はじめてカードローンを利用する人

30日間無利息・返済期日が選べるアコムは、初めてカードローンに申し込む人におすすめです。はじめての方の専用電話番号もあるので、不安を解消して安心して利用できます。

借入れ・返済を24時間いつでも行いたい人

申込・借入・返済の全てを24時間365日行えるので、仕事の合間など好きな時間に借入・返済を行いたい人に適してます。土日祝日も平日同様に利用でき、スマホで簡単に行えるのもポイントです。

即日借入れがしたい人

最短30分で審査が終わるので即日融資を希望の人にピッタリです。振込での借入を選択すれば最短10秒で口座に借入できるので、少しでも早く借入がしたい人は利用してみましょう。

申込方法 WEB完結(自動契約機、店頭、電話、郵送も可)
申込条件 18歳(高校生を除く)以上で安定した収入のある方
無利息期間 30日間
金利(実質年利) 3.0%~18.0%
借入上限額 1万円~800万円
審査時間 最短30分
返済日 指定日・35日ごと
提携ATM 三菱UFJ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イオン銀行など

アコムで借りるメリット

アコムは消費者金融の一つですが、下記6つのメリットがあります。
メリットを知ることでアコムの消費者金融としてのイメージが変わる可能性があるので、どんな会社かを知るためにもチェックしておきましょう。

在籍確認の電話連絡をなしにすることも可能

消費者金融からお金を借りるという事は、できれば会社にはバレたくないところです。
そのため、在籍確認の有無が気になる人も多いでしょう。

アコムは、原則として在籍確認の電話連絡なしとしていますが、在籍確認は審査をする上で必要なので行われます
こちらは公式サイトでも下記のように言及しています。

勤務先に在籍確認の電話がかかってきますか?

原則、実施しません。もし実施が必要となる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、ご安心ください。

引用:アコム公式サイト「よくある質問」

在籍確認の電話連絡なしが原則ですが、在籍確認を行う場合は確認後に行ってくれるので安心です。
在籍確認の電話連絡をなしにしたい旨を伝えると、在籍機確認の代わりに書類提出にできます。
勤め先の名称がわかる保険証などの提出を求められた人が多いので、どうしても在籍確認の電話連絡を避けたい人は相談してみましょう。

また、在籍確認はアコム株式会社の名称ではなく、個人名を使って行う配慮もしてくれるので在籍確認だからといって身構える必要がないでしょう。

スピード診断で借りられるかの簡易審査が可能

簡易的でも借入が可能かわかったら申込をするかを判断しやすいです。
借入が難しいとわかったら申込をして審査落ちの記録を残さずに済むのもクレジットカードやカードローンを利用するうえで大事な要素です。

アコムでは、申込前の簡易的審査としてスピード診断があります。

3秒で結果がわかる

3秒という速さで結果を知ることができるので、忙しい人でもちょっとした合間に審査をできるのがアコムのスピード診断です。
本審査とは違う簡易的な審査ですが、いきなり申込をするのが不安な人でもワンクッション置けるのでメリットと言えるでしょう。

診断結果は「借入できる可能性が高い」など、その場で結果がでます。
ですが、あくまでも簡易審査なので、必ず借入可能というわけではありません
逆に「借入が難しい」旨が表示されても、必ず審査落ちしてしまうわけでもありません

入力するのは3項目のみ

アコムのスピード診断を受けるのには必須項目の入力が必要です。
入力が必要なのは、年齢・年収・他社の借入の3項目です。
簡易審査なので簡単な内容になっています。

他社の借入はショッピング利用・銀行カードローン・住宅ローン・自動車ローンなどを除いた金額です。
年収も総支給額で審査ができるので、計算がしやすい内容でスピード診断を受けられます。
誰でもスピード診断は受けられるので、申込前に行っておくのがおすすめです。

最短30分の即日融資で30日間は無利息

最短30分で審査が終わる点もアコムのメリットの一つです。
審査に通ると即日融資も可能なので、急ぎでお金が必要な人にとってもメリットと言えるでしょう。

さらに、アコムでは初めて利用する人に適用される30日間無利息の特典があります。
30日で返済予定の場合には、元金の返済だけで済むというわけです。
即日融資が融資が必要なら、アコムは十分検討する価値があると言えるでしょう。

大手の運営なのでサポート体制もしっかりとしている

大手消費者金融のアコムが多くの人に利用され信頼されているのは、サポート体制が整っているからと言えます。
初めての申込でも安心して利用できるサポート体制なので、大手消費者金融ならではのメリットも押さえておくのが大切です。

初めての利用の方専用の電話番号がある

初めてアコムを利用する人は不安に感じてしまう部分も大きいでしょう。
申込をする前に質問したいことや相談したいことがある人の方が多いです。
そんな時に利用できる専用ダイヤルをアコムは用意しています。

申込前の不安要素の解消だけではなく、審査通過後に初めて借入した人も対象にしている専用ダイヤルです。
疑問点などがある場合には、どんな些細な点も答えてもらえるので不安を解消してから申し込みができるサポート体制になっていると言えます。

はじめてのお客さまのお問い合わせ

現在のお取引、はじめてのお申し込みに関するご質問やご相談を、フリーコールにてお受けしております。

フリーコール 0120-07-1000

引用:アコム公式サイト「問い合わせ一覧」

365日24時間のサポート体制

アコムは365日24時間体制なので、入会に関する相談から借入・返済まで平日同様にサポートしています。
土日祝日でも気にせずに借入が可能な点は、利用者にとっては嬉しいメリットです。
利用する金融機関によって異なりますが、最短10秒で振込完了するのでいつでも安心して利用できます。

ただし、会員向けの相談窓口を利用する場合は平日のみで土日祝日には対応していません
つまり内容によっては土日祝日に対応していないので利用時には注意するようにしましょう。

返済の相談も丁寧な対応

「返済期日に間に合わない…。」そんなとき例え1日でも返済期日に遅れてしまうと不安になります。
でも、アコムでは返済日の変更など返済期日の相談に乗ってくれます。

返済期日に間に合わないのは気まずくて言い出しにくいという場合は、返済日ギリギリではなく早めに相談するのがおすすめです。
どうしても会話をするのが不安な人は、プッシュホンサービスを利用して返済期日の変更も可能です。

webで完結できるので空き時間にいつでも申し込みができる

来店せずに申込ができるのも嬉しいポイントです。
平日は仕事があるが早めの融資が必要な場合でも、休憩時間などを利用して申込ができます

また、申込だけではなく借入や返済も全てwebで行えるのが特徴です。
審査が通れば、その場で登録した口座に借入金の振り込みができるというわけです。
なので、書類の提出や来店が面倒と感じる人にとっても、webで完結できるアコムはおすすめと言えます。

ショッピング利用も可能なので使い分けができる

アコムのカードローンはキャッシング専用です。
そのため、クレジットカードのようにショッピング利用はできません。
ですが、アコムにはカードローンにショッピング機能が付帯したACマスターカードがあります。

限度額内でショッピング利用だけでなくキャッシング利用もできるので、クレジットカードを持ちたい人にもアコムはおすすめです。

ACマスターカードは年会費無料で利用できるので、キャッシング以外の利用も検討するならショッピング利用ができるACマスターカードを視野に入れておきましょう。

アコムで借りるデメリット

アコムでの借入はメリットがたくさんありますが、デメリットに感じてしまう部分も4点あります。

契約日の翌日から特典期間が始まってしまう

アコムの30日間無利息の特典に関して、公式サイトでは以下のように表記されてます。

金利0円適用期間

「ご契約日の翌日」から30日間が金利0円適用期間となります。「お借入日の翌日」ではございませんのでご注意ください。

引用:アコム公式サイト「金利0円適用期間」

契約日と借入日の翌日では大きな違いがあり、契約日の翌日から自動的に特典が始まるので借入をしないと30日間無利息を利用できません

30日無利息の期間が過ぎると通常の利率が適用されるので、契約日から日数を開けて借入をする場合は返済時に利息が発生する可能性があるという事です。
そのため、30日無利息期間の特典はメリットである反面、デメリットになる可能性はあると言えるでしょう。

金利が高めに設定されている

アコムは消費者金融なので、銀行と比べてしまうと金利は高めになってしまいます。
とはいえ、アコムだけが金利が高いわけではありません
大手消費者金融とアコムで金利を比較してみると大きな違い(下記参照)はありません。
銀行と比べると消費者金融全体の金利が高いです。

長期的な融資と考えてアコムを利用する場合には、金利の高さによって返済額に違いが出るのでデメリットになりえるでしょう。
ですが、アコムは借入金額に応じて利率も変わるので借入時には確認しておくようにしましょう。

商品名 借入利率(実質年利) 公式サイト

アコム

3.0%~18.0%

詳細を見る

プロミス

4.5%~17.8%

詳細を見る

アイフル

3.0%~18.0%

詳細を見る

SMBCモビット

3.0%~18.0%

詳細を見る

レイク

3.0%~18.0%

楽天銀行スーパーローン

1.9%~14.5%

詳細を見る

三井住友銀行カードローン

1.5%~14.5%

詳細を見る

三菱UFJ銀行カードローン

1.8%~14.6%

詳細を見る

みずほ銀行カードローン

2.0%~14.0%

オリックス銀行カードローン

1.7%~14.8%

auじぶん銀行カードローン

1.48%~17.5%

PayPay銀行カードローン

1.59%~18.0%

提携ATMは利用金額に応じて手数料が必要

提携ATMを利用すると手数料がかかり、取引金額によって手数料は変わります

  • 10,000円以下の手数料は110円
  • 10,000円以上の手数料は220円

手数料の1回の金額は決して大きいわけではないですが、毎月発生すると考えると年間を通すと大きな金額になってしまいます。
手数料を無料にするにはアコムATMを利用する方法があります。
なので必ずしもデメリットというわけではありませんが、アコムATMが近くにない時にはデメリットに感じてしまう人も多いでしょう。

返済の遅れ・滞納はローンに影響する

アコムに限った事ではありませんが、返済の延滞・滞納は信用情報(CICなど)に記録されてしまいます。
2カ月以上滞納が続くと事故情報になってしまうので、審査落ちしてしまう可能性が高くなります。

ここで注意したいのは、アコムから借入をした事実がローンに影響を及ぼすわけではないという事です。
あくまでも金融事故を起こしている場合です。

どうしても気になる人の場合は、アコムの借入を完済後に解約してからローンの申込をするといいでしょう。
信用情報に関しても一生残るわけではないので、一度でも延滞・滞納しても原則完済後5年で抹消するので期間を開けて利用すると影響がなくなります。

アコムの評判や口コミ

良い口コミ
  • 年収が少ないので無理かなと思ってましたが、すんなり借入できました。
    現在は借入がないですが、必要時にまた利用したいです。
  • 無人店舗に行くこともなく自宅で完結できるシステムはサービスの質の高さを表していると思います。
  • 承認の速さがすごいです。申込に不安はありましたが半日程度で
    借入ができて良かったです。
悪い口コミ
  • 無人機があまりなかったので少し困りました。
  • 契約に同意してしまったので何も言えませんが、月々の支払いの半分以上は利息となると、本当に悲しい。

アコムの審査は甘い?

アコムは金利が高い分審査が甘い」と言われる事がありますが、実際にアコムの審査が甘いのか気になる人は多いでしょう。
少しでも審査が甘いところに絞って申込をしたくなりますが、残念ながらアコムは他の消費者金融と比べて審査が甘いという事はありません

審査が甘くないのは、アコムの申込基準・審査通過率からも見えてきます。
申込基準・審査通過率のそれぞれを詳しく解説していくので、申込をする時の判断材料として役立ててください。

アコムの申込基準

アコムでは最低限の申込基準を満たしていないと、信用情報などに関わらずに借入ができません。
そのため、アコムで借入を希望するなら申込基準を満たす必要があります
アコムの申込基準として重要なのは2点あるので詳しく見ていきましょう。

18歳以上の成人が厳守

アコムに申込ができるのは18歳以上です。
18歳以上であれば学生でも申込は可能ですが高校生は申込できません
今年卒業するという場合には、卒業後に申込する形になるので覚えておきましょう。

年齢制限を設けているのはアコムだけではなく、他の消費者金融・銀行共に設けている基準です。
なので、借入の申込では最低限必要な条件と言えるでしょう。

安定した収入・返済能力が必要

アコムの申込基準には安定した収入がないと基準を満たしていないと判断されます。
収入がない場合には返済能力がないと判断されてしまうので、審査落ちしてしまうでしょう。

安定した収入があるならパートやアルバイトでも申込は可能です。
ここで重要なのは、収入が安定しているのかどうかという点です。
例えば、定職についていないが株をやって収入を得ているとします。
利益が出ている時は収入を得られますが、必ず収益になるとは言えないので不安定な収入となってしまいます。
そうなるとアコムの申込基準を満たしていないと判断され審査落ちしてしまうわけです。

継続した収入があることが条件として提示されているので、そのことからもアコムの審査が甘くはないのがわかります。

第十三条 貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用:デジタル庁「e-gov」貸金業法

アコムの審査通過率

アコムの2022年10月の審査通過率は40.5%です。
審査通過率だけを見ると、比較的審査に通りやすいと感じてしまうでしょう。
ですが、大手消費者金融を比較(下記比較表参照)してみると全体的に審査通過率は高くなっているのがわかります。
つまり、アコムだけが審査通過率が高いわけではないので他の消費者金融同様の審査の厳しさがあると言えるでしょう。

とはいえ、アコムの審査通過率は高くなっている事から審査に通りやすいのも事実です。
申込基準を満たしているなら、スピード診断を利用して借入可能かを調べてみる価値はあります。

商品名 審査通過率(2022年10月) 公式サイト

アコム

40.5%
詳細を見る

プロミス

41.5%
詳細を見る

アイフル

35.2%
詳細を見る

SMBCモビット

非公開
詳細を見る

レイク

34.9%(2022年4月〜6月)
出典

アコム株式会社2022年11月末 DATABOOK Monthly Report
SMBCコンシューマーファイナンス 2023年3月期月次データー
アイフル株式会社 2023年3月期月次データー
新生銀行 2022年度14半期決算ビジネスハイライト

アコムでの審査落ちの原因

申込をする時は「審査落ちしてしまったらどうしよう…」と不安に感じてしまいませんか?
審査落ちしてしまう主な原因は4つあります。

  • アコムの申込基準を満たしていない
  • 総量規制を超えた借入になってしまう
  • 信用情報に問題が残っているケース
  • 虚偽情報・ミスでの確認(在籍確認を含む)が取れない

原因を知っておく事によって申込前に対策できるので、アコムで審査落ちしてしまう原因を見ていきましょう。

アコムの申込基準を満たしていない

審査落ちの原因としては、アコムの申込基準を満たしていないケースが考えられます。
誰でも気軽に申し込めるというわけではないので、申込基準を満たしているのかを確認するのが大切です。

18歳未満・高校生で申込をしている

アコムの申込基準として設けられている年齢制限に引っかかると審査落ちします。
とはいえ、18歳未満や高校生が消費者金融に申込をする可能性はほとんどないので、年齢制限に引っかかるというのは現実的ではありません。

仮に17歳で18歳と嘘の申請をした場合は、虚偽が見つかると審査に落ちます
その後は正式な情報で申込をしても審査に通る可能性がなくなる場合もあるので注意しましょう。

安定した収入の確認が取れない

年齢制限とは別にアコムで設けている、安定した収入・返済能力がないと判断されても審査落ちになってしまいます。

収入がないと借入金の返済ができなくなる可能性が高くなってしまうので、申込時に給料明細書などで収入があるのを証明しなくてはいけません。
ですが、必要書類の提出がなく収入の確認が取れない状態だと虚偽の申請の可能性もあるので審査落ちになってしまうでしょう。

また、収入の金額によっては審査に通過しても希望の金額にならない場合もあるので覚えておきましょう。

勤続年数がアコムの基準を満たしていない

アコムでは勤続年数に関して明確に言及はしていませんが、給与明細が最低2カ月分必要となっている事から勤続年数は最低でも2カ月は必要です。
ただ、2カ月の勤続年数があるからといって必ず審査に通るわけでもありません。

信用を得るためには少しでも勤続年数は長い方がいいでしょう。
その意味で理想と言えるのが半年以上の勤続年数です。
アコムに申込をする前に、もう一度確認してみてください。

総量規制を超えた借入になってしまう

アコムの審査落ちの原因では、総量規制が関係している可能性もあります。
総量規制は、返済能力を超えてしまう借入を防ぐために設けられている法律で、年収の3分の1を超える貸付が禁止されています。

アコムに限らずに新規で借入の申し込みをする時に、他社の借入の有無や借入の金額を申請するのはそのためです。
他社からの借入がありアコムで融資をした場合に、総量規制を超えてしまうなら審査落ちしてしまいます。

年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

引用:日本貸金業協会公式サイト

信用情報に問題があるケース

アコムが加入している信用情報機関は2カ所あります。

それぞれの機関をもとに審査を進めているので、信用情報に問題があると審査落ちしてしまいます。

支払いの滞納・遅延経験がある

信用情報に問題があるケースで考えられるのが、過去に滞納・遅延経験があることです。
繰り返し滞納・遅延していると、貸付をしても滞納・遅延する可能性が高いのでアコム側にしたらリスクが高すぎます。
そのため、滞納・遅延経験がある人の場合は審査落ちしてしまいます。

また、滞納・遅延は他社からの借入やクレジットカードの利用だけではありません。
携帯電話の電話料金の支払いも滞納・遅延経験があると信用情報に残るので注意しましょう。

複数社に申込している「申込ブラック」

複数社に申込をしている記録がある中で、申込をすることで審査落ちするのを申込ブラックと言います。

1社で審査落ちしてしまったら、別の消費者金融なら審査が通るかもしれないと考えてしまう人も少なくありません。
特に、即日で借入をしたい時には複数社に申込をしてしまいます。
そのため、気づかないうちに申込ブラックになっている可能性は高いです。

ただ、申込ブラックと言っても明確な基準があるわけではありません。
複数社の審査落ちの記録で審査が通らないケースもあれば審査に通ったという人もいるので、アコムの審査落ちの対策の一つとして考えておくのがおすすめです。

虚偽情報・ミスの確認(在籍確認を含む)が取れない

虚偽申請しているのがバレたら審査落ちします。
借入をするために年収を高めに申告しても、収入証明書の提示でバレてしまいます。
これぐらいなら問題ないだろうと考える小さな虚偽申請でも、嘘の情報を提示しているので信用ができません。
なので、虚偽情報を提示した場合の審査落ちは仕方ないと言えるでしょう。

では、故意に違う情報を申告したのではなく、情報にミスがあった場合はどうでしょう。
ミスの確認はアコム側でも行います。
例えば会社の電話番号を間違っていたなど、急いでいる時ほどミスは起きやすいので確認の連絡などがきます
ここで、確認の連絡が取れない場合には審査落ちしてしまうでしょう。

確認は本人にミスがあった時の確認だけではなく、在籍確認が必要で確認が取れない場合も同じです。
そのため、申込をするときには内容の確認をしっかりと行うようにしましょう。

アコムの審査で在籍確認は必要?

在籍確認は勤務先の申告内容が間違っていないかの確認のために行います。
「いつ電話がくるのだろう…」と申込をした時には不安に感じてしまうものです。
しかし、メリットでも触れているようにアコムでは原則在籍確認の電話連絡なしとしています。

アコムが在籍確認をするケースで考えられるのは、収入・返済能力・勤務先情報の確認です。
つまり、審査の一環として行われるということです。

いきなり勤務先に電話をするのではなく、在籍確認の電話連絡する確認の連絡がきてから行われます。
在籍確認の電話連絡を避けたい人は、その際に伝えるようにしましょう。
ただし、在籍確認の電話連絡をなしにする場合には、在籍確認の代わりとなる書類の提出が必要です。
社名入りの保険証などを提示することによって、在籍確認をせずに済んだというケースがあります。

どうしても在籍確認を避けたい人は、申込前に相談して必要書類を確認しておくとスムーズに申込ができます。

アコムに申し込む前に知っておきたい6つのこと

審査落ちしないための対策も含めて、事前に知っておいて良かった!と言う内容をまとめました。
これからアコムに申込をするあなたに役立つ情報です。

  1. 申込・返済はインターネットが簡単
  2. 借入方法は振込みを選ぶ
  3. 返済期日は固定か指定で選べる
  4. 入力内容は正確に、間違いないようにする
  5. 借り入れ希望額はなるべく低くする
  6. 他社の借入はきちんと整理してから申し込む

申込・返済はインターネットが簡単

詳しい申込方法は別途で紹介しますが、アコムの公式サイトを利用してweb完結できます。
そのため、隙間時間を利用して申込ができます。

返済に関しては、インターネットバイキング可能金融機関から行えます。
返済金額や必要情報の入力が必要になりますが、指定口座の入金が間に合わない場合やATMに行く時間がない場合には便利な返済方法です。

支払いを実行すると通常30分以内に返済が完了して、残高が変更されます。
やり方も難しくなく行えるので、申込・返済を行うならインターネットで簡単に行ってみましょう。

借入方法は振込みを選ぶ

アコムの借入方法はATMと振込があります。
アコムATMが近隣に設置されている場合には問題ありませんが、提携ATMの場合には手数料が発生してしまいます。
振込を選択すると手数料が無料で利用でき、さらに最短10秒で振込が完了します。

365日24時間受付をしているので、営業時間を気にせずに利用可能です。
アコムの公式アプリからも手軽に振込申請ができるので、移動中や仕事の合間などでも気軽に借入ができます。

振込実施時間拡大している金融機関も増えているので、モアタイムを利用して振込を選択するとスピーディーに借入ができます。

2018年10月9日、モアタイムシステムをリリース。銀行間振込の24時間365日リアルタイム着金を実現。 今後、サービス提供金融機関を順次拡大。

引用:金融庁「決済高度化に関する取組状況について」

返済期日は固定か指定で選べる

返済日は消費者金融によって異なるのですが、アコムでは35日毎の返済か毎月指定日の返済から返済日を選択できます。

35日毎は、初回の借入の翌日から35日の間に一度目の返済を行います。
借入から10日で一度目の返済を行った場合は、返済日から35日が次の返済期日になるわけです。
1カ月以上の余裕のある返済期日になっているので、初めてアコムで借入する場合には利用しやすい返済方法です。

毎月指定日は、自分で指定した日が返済期日になります。
指定日の15日以上前に返済すると、前月の追加入金となってしまいます。
35日毎の返済とは異なってしまうので、こまめに返済するなら35日毎を選択しましょう。

また、アコムの申込時に返済方法で口座振替を選択すると返済の指定日は6日で固定になるので注意しておきましょう。

入力内容は正確に、間違いないようにする

web申込をするときには必要事項の入力をしていかないといけません。
自分の情報はもちろん勤務先についても入力が必要になるのですが、入力内容を間違えずに正確に行いましょう

入力内容が間違っていると、最悪の場合には審査落ちになってしまう可能性もあります
内容に間違いがないか確認できるようになっているので、必ずミスがないのか確認を行ってから申込を行うようにしましょう。

借り入れ希望額はなるべく低くする

アコムで申込をするときに借入希望額を入力できます。
余裕を持った金額を設定しておきたくなるのですが、年収や他社の借り入れ状況の影響もあるのでなるべく低めで設定しておくようにしましょう。
借入限度額は低くても、信用が付けば増額申請も行うことができます

また、借入希望額が少ない方がお金に困っていない印象を持たれるので高額な希望を出すよりも審査が通りやすくなります。
なので、申込前にどれくらいの金額が必要なのかをしっかりと確認しておくようにしましょう。

他社の借入はきちんと整理してから申し込む

他社からの借入がある場合には総量規制を超えてしまう可能性が出てくるので整理しておくようにしましょう。

複数社から借入が残っている状態で支払いが大変な場合には、アコムの借換え専用ローンを選択するのも一つです。
審査は必要になりますが、キャッシングできないが支払いが1社になるので負担を軽減できます。

アコムの5つの申込方法

アコムでは5つの申込方法があるので、自分に合った方法を選択しましょう。

申込方法 手続きにかかる時間 向いている人

インターネット

10分程度

  • 手続きを簡単に済ませたい人
  • 好きな場所からお申込みしたい人

自動契約機(むじんくん)

30分〜1時間程度

  • 近くに無人契約機がある人
  • オペレーターと通話しながら手続きを進めたい人

※審査結果が出るまで無人契約機内で待機する必要があります

電話

30分程度

  • オペレーターと通話しながら手続きを進めたい人
  • 好きな場所からお申込みしたい人

店頭

30分〜

  • 相談しながら手続きを進めたい人
  • 近くに店舗がある人

※混雑具合によっては受付に時間がかかることがあります

郵送

30分〜

  • スマホを持っていない人

インターネットの申込方法

出典:はじめてのアコムのてはじめ「ネット申し込み」編

アコムで一番利用者が多いのがインターネットを利用した申込です。
申込はアコムの公式サイトからできるので、公式サイトから「お申込み」を選択しましょう。
その後は画面に従い必要項目を入力していきます。
最終確認(入力ミスがないか)をして申し込みを行うと、申し込み完了メールが届きます。
申込完了メールにはURLが記載されていて、URLから必要書類を提出していきます。
ここまでで申込に必要な事は終わりなので、後は審査結果が届くまで待ちましょう。

審査が通過した場合には、契約手続きのメールが届くので契約内容を確認して同意をしたらアコムとの契約完了です。
カードの発行は郵送か自動契約機の利用など選択できるので、自分に合った方法を選びましょう。
後は、利用限度額内でキャッシングが可能です。

自動契約機(むじんくん)での申込方法

自動契約機はアコムの店舗に設置されている無人契約機です。

自動契約機を利用して申込をする場合は、必要書類を事前に用意して持って行くのを忘れないようにしましょう。
申込を行う場合にはオペレーターの案内があるので、初めての利用でもスムーズに行う事が可能です。

最初に新規申し込みの項目を選択し、画面に従い必要書類の読み込み・入力などを行っていきます。
必要項目の入力や読み込みが終わると申込完了となるので、審査結果が出るまで待たなくてはいけません。
審査結果は自動契約機の中に設置されている電話にかかってくるので、審査が通ったらオペレーターの指示に従い契約書の署名・読み取りを行います。
後は、その場でカードの発行があるので受取をして終了です。

自動契約機はその場でカードの受取ができるのがメリットですが、営業時間が9時~21時までなので注意が必要です。

電話での申込方法

分からない点を確認しながら申込をしたい人は、電話での申込を選択するのがいいでしょう。
年末年始以外は24時間対応していますが、18時以降の申込は翌日扱いになるので注意してください。

アコムの電話での申込は、0120-07-1000に電話します。
名前・住所・勤務先など必要項目を口頭で質問されるので、その内容に答えていきます。
必要書類の提出が完了した時点で審査が開始です。
そのさい不明点などがある場合には質問可能なので、わからないことはしっかりと確認しておきましょう。

審査が通過したら契約方法を選択できます。
インターネットやFAX・自動契約機など希望の契約方法から、契約手続きを完了させます。
カードの受取も同時に行うなら、自動契約機を利用するのがいいでしょう。
また、郵送での受取も可能です。

店頭窓口での申込方法

店頭窓口は対面で申込をする方法ですが、社員のいる店舗が限られています。

窓口を利用する場合も忘れずに用意しておくのが必要書類です。
必要書類の不備があると申込ができないので注意しましょう。

流れとしては窓口で新規申込の旨を伝えて申込用紙に記入していきます。
必要書類の提出も行い審査結果を待ちます。
店内で待つことも可能ですが、審査結果が出たら電話連絡をもらう事も可能です。
審査に通ったら契約書に署名して契約完了です。
その場でカードの発行をしてくれますが、一部の店舗はカード発行に対応していないので注意しましょう。

郵送での申込方法

インターネットが苦手な人や、融資のタイミングを急いでいない場合には郵送での申込を選択するのも一つです。

郵送での申込では、一度 0120-07-1000に電話をして申込書類の請求を行います。
届いた申込用紙に必要項目を記入し、必要書類のコピーを同封してアコムに送るだけです。
この時に記入漏れなどがあった場合にはアコムから確認の電話がかかってきます。
後は、審査結果を待つだけです。

契約手続きを行う事が出来たら契約完了になるのでカードを受取で終了です。
契約手続きの方法やカードの受取方法などは、自動契約機などの利用も可能です。

アコムの申込みに必要な書類

アコムの契約には必要書類があります。
事前に準備する必要があるので、申込時に忘れてしまわないようにチェックしておきましょう。
必要書類は以下の2点です。

  1. 本人確認書類
  2. 収入証明書

本人確認書類

本人確認書類は身分証明書になるので、準備がしやすい書類です。
利用できるのは次の4点です。

本人確認で提出可能
  • 運転免許証(表・裏)
  • マイナンバーカード(表面のみ)
  • パスポート(写真・住所記載部分)
  • 保険証(表・裏)

どの身分証明書を利用するのかによって、両面必要か片面必要かも異なってしまいます。
インターネットで提出する場合には写真撮影が必要になりますが、手で記載されている情報が隠れてしまわないように注意しましょう。

収入証明書

収入証明書に該当する書類は次の5点です。

収入証明書の該当書類
  • 源泉徴収票
  • 市民税・県民税額決定通知書
  • 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
  • 給与明細書
  • 所得証明書

アコムでは収入証明書が必ず必要になるわけではありません
必要になるケースとしてアコムでは公式サイトで言及しています。
なので、必要に応じて用意する形で問題ないでしょう。
申込時に必要か確認したい場合には、アコムに電話をして確認するのが一番です。

  • 当社のご利用限度額が50万円を超える場合
  • 当社のご利用限度額と他の貸金業者からのお借入の合計額が100万円を超える場合
  • 既にご提出済の収入証明書類が3年以上経過している場合
  • お借入れの上限額が契約極度額未満の場合(ご延滞でお借入れが制限されている方を除く)
  • ご契約極度額の増額審査をご希望の場合 等
引用:アコム公式サイト「収入証明書の提出について」

アコムはやばい・借りたら終わりと言われている理由

「アコムはやばい」や「アコムは借りたら終わり」という評価を目にしたことはありませんか?
インターネットで検索すると色々な情報が出てきますが、「やばい」や「借りたら終わり」と聞くと申込が不安になってしまいます。
そこで、なぜアコムは「やばい」や「借りたら終わり」と言われているのかを解説していきます。

理由①住宅ローンの申込ができない

アコムの借入があると住宅ローンの申込に影響を与えるため、アコムはやばいと考える人がいます。
実際にカードローンは住宅ローンに影響を与えるのですが、これは決してアコムに限った話ではないです。
これは、住宅ローンが返済比率が調べられるからです。
返済比率は1年間に返済する金額から算出されるので、アコムの借入があると返済比率は高くなってしまい住宅ローンが組めなくなる可能性があるわけです。

完済しているなら解約しておく方がいい

住宅ローンを検討している場合には、アコムの借入を完済させておくのが一番です。
さらに完済後には解約をしておきましょう。
というのも、住宅ローンの審査時にはアコムの借入の有無だけでなく契約状況の確認も行います。
住宅ローンを組んだ後に借入が行われたら返済比率が高くなってしまうため、慎重に審査を行われてしまい最悪の場合には審査落ちしてしまいます。

完済後の解約から5年で借入の記録が消える

アコムでの借入や契約情報は記録に残ってしまうので、滞納・遅延がなくても影響を与える可能性があります。
完済後に解約をした場合でも5年は記録が残ってしまいます。
滞納・遅延で完済していない場合には、完済後の5年間は記録が残ってしまうので注意しましょう。
住宅ローンを組むのも視野に入れている場合には、完済した後には利用できないように早目に解約しましょう。

理由②借入残高が減っていかない

借入をすると借入残高が減っていかないという話から、アコムはやばい・怖いというイメージになっているようです。
借入残高は返済をしていくと減っていかないという事はないので、借入残高の減少を感じられないのには原因があると言えます。

月々の返済額が少ないのが原因

借入残高が減っていかない原因として一番に考えられるのが、月々の返済額が少ないケースです。
先述して触れているように、アコムは銀行と比べると利率は高めになっています。
そのため、返済額が少なすぎると利息だけを返済していて元金を返済していない可能性があります。
借入残高が減っていかないと感じる場合には、一度返済額を見直してみるのがいいでしょう。

追加借入をして借入額が増えている

月々の返済を行うと返済をした分の借入が可能になるのですが、返済で現金がなくなり追加借入しているケースも考えられます。
限度額内で返済後に借入をしていたら、いつまでたっても元金は減っていってない状態です。
無理なく返済計画を組むのも大事ですが、追加借入をしないように心がけるのも大切です。

理由③サラ金のイメージが根強く残っている

大手消費者金融の一つとなるアコムは、昔のサラ金時代のイメージを持っている人も少なくありません。
サラ金と現在の消費者金融ではサービスが異なるとはいえ、昔の話を聞いたりすると怖いと感じてしまう人も多いでしょう。

ですが、アコムは違法行為を行い貸付や取立をしないので安心して利用できます

返済が順調だと営業をかけられる

サラ金時代の名残として捉えられるのが、アコムからの営業です。
アコムから、増額できるという営業電話がかかってきたという人は少なくありません。
とはいえ、営業をかけられても断ることは可能です。
しっかりと断ったらかかってこないという人もいるので、曖昧に返答せずに受け答えするのが大事という事です。

禁止されている行為があるので安心

サラ金時代のイメージとして一番印象に残っているのは、取立や法外な金利ではないでしょうか。
実際に行われたらと考えると恐怖心を抱いてしまいますが、アコムでは禁止行為として下記4点があるので安心して利用できます

  • 法外な金利での貸付る
  • 自宅・職場に内閣府令で定める時間外の電話・FAX・訪問をする
  • 他社からの借入を要求して返済額を用意させる
  • 借主とは別の関係のない人に支払いの請求を行う

支払いが遅れたからと自宅や職番に取立に来ることもありませんし、法外な金利で借入が膨れ上がる心配もありません。
つまり、サラ金時代はあくまでも昔の話というわけです。

アコムの支払いが滞った時にどうなるの?

会社をクビになってしまったりなど、色々な理由によって収入が減額になってしまう場合があります。
そうなると、今までは順調に払えても支払いが出来なくなります
一度滞ってしまうと上手く返済が出来なく、遅延・滞納になってしまうでしょう。

そうなった時にアコムが行うのは以下の項目です。

  1. 電話がかかってくる
  2. 督促状が届く
  3. 遅延損害金を請求される
  4. 裁判所から連絡が来て、給料が差し押さえられる

まずは、登録した電話番号に電話がかかってきたり督促状が送られてきます。
それでも返済が行われない場合は、遅延損害金の請求と借入額の一括請求が行われます。
そして最後に、給料などの差し押さえと言う形です。

もしも、返済に間に合わないとなった場合には早めにアコムに電話を入れ相談するのが一番です。
減給になった職を失った・病気で仕事ができないなど、返済できない理由も正直に伝えて話し合いをすることで差し押さえは回避することができます。

アコムで限度額を増額する方法

利用限度額が足りないときは増額申請をすることができます。
増額申請は、会員ページと自動契約機で行えます。
会員ページに増額申請の項目が表示されていない人は問い合わせをする必要があります。

インターネット・自動契約機のどちらも画面に従って操作していくので難しくありません。
不安な人は自動契約機を利用するとオペレーターとの通話があるので、増額申請が出しやすいでしょう。

増額でも収入証明書は必要?

増額で収入証明書が必要になるケースがあります

アコムでは借入金額が50万を超える場合と、他社の借入と合算して100万を超える場合に収入証明書が必要としています。
そのため、増額によって収入証明書が必要になる可能性はあると言えます。

また、契約時に収入証明書を提出している場合でも、提出から3年経過していると再提出を求められるので覚えておきましょう。

増額でも在籍確認は必要?

増額申請は新規の契約とは異なるので、基本的に増額申請での在籍確認の電話連絡はないと考えて問題ありません
ですが、勤務先の変更と増額申請を同時に行った場合などには在籍確認を再度行う可能性もあると言えるでしょう。
とはいえ、在籍確認は本人の承諾なしに行わないので「在籍確認の電話連絡は避けたい」旨を伝えておきましょう。

増額審査にかかる時間は?

アコムでは増額申請時も契約時と同様に審査を行うのですが、最短30分で審査結果を知ることができます。
ただし、契約時と増額申請時の状況が大きく異なってしまう場合には審査時間は長くなるので注意しましょう。
また、24時間受付していますが、深夜に申請を出した場合には翌日になります。
当日中に結果を知りたい人は、早めに増額申請をしましょう。

アコムで借入後の返済

借入金額によって月々の返済額が異なります。
最低金額での返済で行うほど支払総額が多くなり、月々の返済額を多くするほど総支払額が少なく抑えられます
しかし、無理して返済額を多くしても追加借入をしたら同じなので、返済計画をたててから申込・借入をするようにしましょう。

アコムの返済シミュレーション

初めて消費者金融を利用する人なら返済計画をたてるのは難しいところです。
そこで、アコムで借入をした場合の返済シミュレーションを紹介します。
10万・20万・30万・50万借りた場合の返済シミュレーションになっているので、あなたの借入希望額にあったシミュレーションを参考にしてください。

アコムで10万円借りた場合(借入利率18.0%)

ご返済期間 ご返済回数 各回ご返済額 ご返済総額
1年以内 11回 10,000円 109,018円
2年以内 24回 5,000円 119,429円

アコムで20万円借りた場合(借入利率18.0%)

ご返済期間 ご返済回数 各回ご返済額 ご返済総額
1年以内 12回 19,000円 219,040円
2年以内 24回 10,000円 238,870円
3年以内 29回 9,000円 254,432円

アコムで30万円借りた場合(借入利率18.0%)

ご返済期間 ご返済回数 各回ご返済額 ご返済総額
1年以内 12回 28,000円 329,074円
2年以内 24回 15,000円 358,314円
3年以内 36回 11,000円 386,965円
4年以内 38回 11,000円 408,970円
5年以内 51回 9,000円 450,401円

アコムで50万円借りた場合(借入利率18.0%)

ご返済期間 ご返済回数 各回ご返済額 ご返済総額
1年以内 12回 46,000円 549,146円
2年以内 24回 25,000円 597,201円
3年以内 34回 19,000円 638,078円
4年以内 47回 15,000円 694,050円
5年以内 58回 13,000円 745,035円

参考:アコム公式サイト「ご返済シミュレーション(借入返済)」

借入金額に関わらずに、何年を目安にして返済するのかで大きく変わってくるのがわかります。
返済回数が増えるほど総額は高くなってしまうので、収入と照らし合わせて返済計画をたてるのが重要です。
どれだけ月々の返済で元金をどれだけ減らせるかになるので、申込をする前に自分の返済状況を比べてみてください。

よくある質問

最後に、アコムに関してよくある質問をまとめました。
アコムで借入を検討している人が疑問に感じる内容となっているので、あなたの疑問も良くある質問で解決できるかもしれません。

一つでも不安を解消して申込ができるように、よくある質問の内容を役立ててください。

土日祝日でも借入できるの?

アコムでは借入を24時間対応しているので、土日祝日を気にせずに必要な時に借入可能です。
インターネットバンキングを利用すれば最短10秒で借入ができるので、急いで借入をするなら振込を選択しましょう。
また、提携ATMやアコムATMも土日祝日関係なく24時間借入が可能です。

学生や主婦でも借り入れられるの?

アコムの申込基準が、高校生を除いた18歳以上で安定した収入・返済能力がある人です。
そのため、アルバイトやパートで収入があるなら学生や主婦でも申込可能です。

また、クレジットカードの審査が難しいと言われている派遣社員や夜職でも、安定した収入があるなら申込可能ですよ。

18歳以上(高校生を除く)の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。

引用:アコム公式サイト「よくある質問」

カードがなくても利用できるの?

アコムではカードレス契約も行っているので、カードの受取をせずに借入・返済が可能です。

カードレス契約は、インターネットから申込を行い本人確認書類などをアコム公式アプリを利用して提出します。
審査に通ったら契約を完了させるのですが、この時にカード不要を選択します。

海外でも借り入れられるの?

アコムのACマスターカードの契約をしているなら海外で利用が出来ますが、カードローンでは海外利用はできません

海外での利用も視野に入れてアコムに申込を行うなら、カードローンではなくACマスターカードを視野にいれておくのがいいでしょう。

海外からでも借入できますか?

はい。ACマスターカードをご契約のお客さまに限りますが、キャッシングご利用可能金額の範囲内で、海外のATMから現地通貨を引き出すことが可能です。

引用:アコム公式サイト「よくある質問」

早く融資を受けたい場合はどうしたらいいの?

アコムは最短30分で審査が完了しますが、遅い時間帯に申込をすると翌日扱いになってしまいます。
そのため、早めの時間に申込をするのが一番です。
審査が通ると振込で即日融資が可能なので、審査時間を考慮した申込をするのが大事です。
また、申込内容などに不備があると審査の時間もかかってしまうので事前準備も万全にしておきましょう。

アコムにおまとめローンはあるの?

借換え専用ローンが用意されているので、他社の借入をアコムでまとめることも可能です。
インターネット・自動契約機で申込が可能で、審査が通ればアコムがあなたの名前で返済してくれます。

返済のみの借入になるので、カードローンのように急な入用で追加借入をすることはできません
また、審査によっては利用できない場合もあるので注意しましょう。

アコムの審査は甘いまとめ

アコムの審査は決して甘いわけではないが、審査通過率をみると高めになっているので審査に通る可能性は少なくないでしょう。
審査が不安な人が簡易的な結果を知れるスピード診断も取り入れているので、チェックしてみると申込がしやすくなります。
ただ、銀行と比べると消費者金融の金利は高めになっているので、返済シミュレーションをたてて計画的に借入をしましょう

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