【必読】PayPay銀行カードローンの審査は甘い?審査通過のコツから返済方まで解説

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【必読】PayPay銀行カードローンの審査は甘い?審査通過のコツから返済方まで解説
目次
  1. 1PayPay銀行カードローンとは?
  2. 2PayPay銀行カードローンの審査は甘いのか?
    1. 2.1PayPay銀行カードローン申込の条件
    2. 2.2仮審査・本審査の2段階の審査がある
    3. 2.3新規顧客獲得には積極的と考えられる
      1. 2.3.1理由①ローン残高推移が増加している
      2. 2.3.2理由②専業主婦でも申込可能
      3. 2.3.3理由③審査落ち後の再申込ができる
  3. 3PayPay銀行カードローンの審査落ちの原因とは
    1. 3.1申込内容に正確な情報を提示しなかった
    2. 3.2安定した収入がないと判断された
    3. 3.3過去の信用情報にキズがあった
    4. 3.4他社での借入金額と件数が多い
    5. 3.51度に複数のカードローンに申込をした
  4. 4PayPay銀行カードローンの申込前の対策
    1. 4.1申込の入力は正確に行う
    2. 4.2延滞や滞納などは完済後に申込をする
    3. 4.3他社の借入金額と借入件数を減らしておく
    4. 4.4在籍確認を取れるようにしておく
  5. 5PayPay銀行カードローンの在籍確認
    1. 5.1在籍確認が行われるタイミング
    2. 5.2在籍確認の電話連絡は事前相談できる
  6. 6PayPay銀行カードローンのメリット
    1. 6.124時間365日申込・借入・返済がWebでできる
      1. 6.1.1最短60分で仮審査結果が出る
      2. 6.1.2初回自動借入で手間を省ける
    2. 6.2初回借入日から30日間無利息期間がある
    3. 6.3提携ATMを使えば利用手数料は0円
    4. 6.4毎月の返済日を自分で決められる
    5. 6.5残高不足の不安をなくせる
      1. 6.5.1自動融資
      2. 6.5.2振込時自動借入
    6. 6.6最大1,000万と限度額が高い
  7. 7PayPay銀行カードローンのデメリット
    1. 7.1銀行カードローンの中では上限金利が高め
      1. 7.1.1他社借換に向かない
    2. 7.2PayPay銀行口座を開設する必要がある
    3. 7.3カードローンからPayPayに直接チャージできない
    4. 7.4即日融資はできない
  8. 8PayPay銀行カードローンの口コミ・評判
  9. 9PayPay銀行カードローンの申込手順
    1. 9.1用意する必要書類
    2. 9.2PayPay銀行口座を持っている場合の申込手順
    3. 9.3PayPay銀行口座を持っていない場合
  10. 10PayPay銀行カードローンの借入方法は3種類
    1. 10.1使い勝手の良さならローンアプリ
    2. 10.2手数料無料で利用したいならATMでの借入
  11. 11PayPay銀行カードローンの返済方法
    1. 11.1返済の仕方は3つから選択できる
      1. 11.1.1「ゆとりコース」毎月の返済負担が小さい
      2. 11.1.2「標準コース(A)」毎月の返済負担が少し大きい
      3. 11.1.3「標準コース(B)」毎月の返済負担が最も大きい
    2. 11.2約定返済日を1ヶ月分スキップできる
      1. 11.2.1初回借入・借入残高なしの状態から借入再開する場合
      2. 11.2.2約定返済日を変更する場合
      3. 11.2.3返済金額の入金により、延滞を解消する場合
    3. 11.3繰り上げ返済ができる
  12. 12PayPay銀行カードローンの増額方法
    1. 12.1増額では再審査が行われる
      1. 12.1.1在籍確認の電話連絡もあり
      2. 12.1.2減額・利用停止になる可能性もあり
      3. 12.1.3増額申請が通らなくても再申込可能
    2. 12.2web・ローンアプリで申込
  13. 13PayPay銀行カードローンに関する質問と回答
    1. 13.1契約期間の延長に手続きは必要ですか?
    2. 13.2再申込で必要書類がアップロードできないのはなぜですか?
    3. 13.3申込をすると何か郵送物は自宅へ届きますか?
    4. 13.4無利息期間の初回返済日はいつですか?
    5. 13.5返済画面でカードローン残高を0円にしたら全額返済できますか?
    6. 13.6返済日に支払いが遅れたときの返済方法は?
    7. 13.7返済日が土日祝日の場合の返済日はいつですか?
    8. 13.8借入した当日に返済した場合の利息はどうなりますか?
  14. 14まとめ

PayPay銀行カードローンの審査は甘いのか?
他のカードローンとの違いは何だろう?

不安や疑問点は解消してから申込をしたいと考える人は多いのではないでしょうか?

自分に合ったカードローンを選ぶには、カードローンの特色を知るのは大事なことです。
そこで、PayPay銀行カードローンの特徴や審査基準について詳しく解説していきます。

申込・借入・返済・増額の流れについても知ることができるので、PayPay銀行カードローンの申込を考えている人は参考にしてください。

この記事でわかること
  • PayPay銀行カードローンの審査基準
  • PayPay銀行カードローンの在籍確認
  • PayPay銀行カードローンのメリット・デメリット
  • PayPay銀行カードローンの申込・借入・増額・返済方法

PayPay銀行カードローンとは?

日本初のインターネット銀行の「ジャパンネット銀行」が、2021年に名称を変えて誕生したのがPayPay銀行です。
そんなPayPay銀行が提供しているのが、高額融資に対応しているPayPay銀行カードローンです。

最高1,000万円までの高額融資が可能で、最短60分で仮審査の結果を知ることができます。
また、銀行カードローンには珍しく、無利息期間のうれしい特典もあります

PayPay銀行カードローンにおすすめな人

短期間での借入・返済を考えている人

無利息期間のあるPayPay銀行カードローンはお得に利用できると言えます。無利息期間を設けている銀行カードローンは少ないので、短期間での利用を考えている人にはPayPay銀行カードローンは向いています。

高額融資を受けたい人

PayPay銀行カードローンは、他の銀行カードローンと比べても最高1,000万円の高額融資に対応しています。そのため、限度額を高めに希望する人には適しています。まとまった借入を考えているなら、PayPay銀行カードローンを選択肢に入れておきましょう。

返済期日をライフスタイルに合わせたい人

PayPay銀行カードローンは、給料日などに合わせて返済期日を自由に設定できます。転職で給料日が変わる場合には、途中変更もできるので自分のライフスタイルに合わせて返済計画を立てられます。

申込条件 満20歳から満70歳まで・安定した収入がある・保証会社の保証を受けられる
申込方法 web完結・郵送
契約期間 3年
金利(実質年利) 1.59%~18.0%
限度額 10万~1,000万円
提携ATM セブン銀行ATM・イオン銀行ATM・ローソン銀行ATM

PayPay銀行カードローンの審査は甘いのか?

PayPay銀行は銀行カードローンの中では審査が甘いと言われています。
だからといって必ず審査に通るというわけではなく、審査難易度については気になるところです。
そこで、まずはPayPay銀行カードローンの申込条件・審査基準について解説していきます。

PayPay銀行カードローン申込の条件

PayPay銀行カードローンの申込条件は下記4点です。

次の条件をすべて満たす方

  1. お申込時の年齢が20歳以上70歳未満の方
  2. お仕事をされていて、安定した収入のある方
  3. 当社に普通預金口座をお持ちの個人の方
  4. 一定の審査基準を満たし、当社の指定する保証会社SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられる方
引用:PayPay銀行カードローン「商品概要」

PayPay銀行カードローンは、仕事をしていて安定した収入がないと申込ができません。
ただ、本人でだけではなく配偶者に収入があれば問題なく申込が可能です。
収入に関しては制限がないので、年金・アルバイト・パートでも安定した収入として申込できます。

申込には口座は必要ですが、口座がない場合には同時申込ができます。
また、ジャパンネット銀行から利用している口座はそのまま使えるので、PayPay銀行カードローンの申込に利用可能です。

仮審査・本審査の2段階の審査がある

PayPay銀行カードローンの保証会社を務めているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、プロミス・SMBCモビットを運営している会社です
申込者が保証できるかを判断するために行う審査(仮審査)に通過しないと、PayPay銀行が行う本審査に進めません。
こちらは、申込条件にも「一定の審査基準を満たし、保証会社の保証を受ける」と記載されていることからもわかりますね。

仮審査と言っても、借入状況や信用情報などを調べられます。
特に、プロミス・SMBCモビットからの借入や保証会社を務めるカードローンで遅延・滞納経験がある場合などには注意が必要です。

新規顧客獲得には積極的と考えられる

2段構えの審査を行っている点は他行と大きな違いがないので、審査に関しては他行カードローンと変わらないと考える事ができます。
しかし、申込条件やPayPay銀行カードローンの情報を見ると、新規顧客獲得を積極的に行っていると考えられます。

主な理由は3点あるので、順番に詳しく見ていきましょう。

理由①ローン残高推移が増加している

2019年から2022年のローン残高推移を見ると、大幅に増加していっているのがわかります。
このことから、PayPay銀行カードローンの利用者も増えていると考えられます。

また、ジャパンネット銀行の時にカードローンの取り扱いを開始(2001年)して、20年経過後の2021年10月にカードローンの融資残高は1,000憶を突破しています。
PayPay銀行に社名が変わったのが2021年4月なので、社名変更後はわずか6カ月しか経っていません。

またPayPay銀行の決算報告(2022年度決算期)からは、ここ数年でローン残高が急激に伸びていることがわかります。
貸付に関して非常に積極的な姿勢がみてとれます。

ローン残高推移 単位:百万円
2019年9月末 83,216
2020年3月末 97,401
2020年9月末 111,047
2021年3月末 247,268
2021年9月末 288,330
2022年3月末 416,761
2022年9月末 497,717

理由②専業主婦でも申込可能

PayPay銀行カードローンは、専業主婦の場合には配偶者貸付を利用して申込が可能です。

配偶者の同意を得る必要がありますが、借入本人と配偶者の収入を合算して、その3分の1までの借入れを可能とする「配偶者貸付」という総量規制の「例外」制度があります。

引用:日本貸金業協会「総量規制が適用されない場合について」

専業主婦が申込できる銀行カードローンは少なく、大手消費者金融も専業主婦はNGにしています。
本人に収入があることを申込条件とするカードローンが多い中で、配偶者貸付を採用しているPayPay銀行カードローンは新規顧客獲得には積極的と考えられます。

また、収入源が年金のみでも安定した収入として判断してもらえるため申込可能です。

理由③審査落ち後の再申込ができる

PayPay銀行カードローンは審査落ちしてしまっても、申込日から6カ月以上経過している場合には再申込が可能です。
こちらは公式サイトでも以下のように明記されています。

勤続年数が1年増えたり、雇用形態が準社員・契約社員から正社員になったり、収入が少し上がったり……みたいに、1年もあれば何かしら変化があるだろ。毎回、一からしっかり丁寧に審査してるから、以前審査に落ちたとしても、まったく気にせずに申し込んだほうがいい。

引用:PayPay銀行カードローン「審査について知りたい!」

PayPay銀行カードローンは再申込を積極的に受け入れていると判断できます。
ただし、信用情報から申込情報が消えるのも6カ月かかるため、6カ月経つ前に再申込しても同じ結果になってしまうので注意しましょう。

PayPay銀行カードローンの審査落ちの原因とは

仮審査・本審査で審査落ちしてしまう人は少なくありません。
PayPay銀行カードローンは再申込も可能ですが、審査落ちしてしまった原因を改善しないと同じ結果になってしまいます。

審査落ちの原因として考えられるのは5点あるので、該当項目がないのか申込前にチェックしておきましょう。

申込内容に正確な情報を提示しなかった

審査落ちするのを避けるために、借入状況をごまかして入力する人も少なくありません。
しかし、信用情報を調べると他社借入情報はわかってしまいます
正確な情報を提示しない人を信用するというのは難しい話ですよね。

また、虚偽申請をした場合には審査落ちするだけでなく、正しい情報で再審査しても審査落ちする可能性が高くなります。
仮に虚偽申請で審査に通過しても、借入後に嘘がバレた場合には利用停止・一括請求される可能性もあります

安定した収入がないと判断された

転職・入社したばかりで、勤続年数が1カ月を満たない場合には安定した収入がないと判断される可能性があります。
就業したばかりでは、まだ一度も給与をもらっていないので判断が難しいためです。
勤続年数に関しては制限が設けられていませんが、最低でも2カ月以上勤務していると直近2カ月分の給与明細を収入証明書として利用できます
そのため、ある程度勤続年数が経ってから申込する方が審査通過率を上げられます。

また、在籍確認の電話連絡が取れない場合にも審査落ちします。
勤務先への在籍確認の電話連絡は、勤務先情報・返済能力の確認のために行われるので、安定した収入がないと判断されないようにスムーズに行えるようにしましょう。

過去の信用情報にキズがあった

カードローン審査では必ず信用情報を調べられます

PayPay銀行が加盟している信用情報機関は以下の2社です。

信用情報では申込情報・契約情報・借入や返済情報などを調べるので、他社で遅延・滞納をしている場合には審査落ちします。
遅延・滞納は完済後5年は信用情報の登録が消えないので、完済してから期間を空けないと審査に通過するのは難しいと言えます。

他社での借入金額と件数が多い

過去に遅延・滞納をしていなくても、他社の借入金額・件数が多い場合には審査落ちしてしまいます。

主な理由としては、他社の借入の返済で自社の返済が難しくなる可能性があるからです。
PayPay銀行カードローンは事業資金以外では自由に利用できるため、他社借入の返済ができずに申込をしたと見られる可能性も高くなります

また、自主規制で総量規制を設けている銀行が増えています。
保証会社であるプロミス・SMBCモビットは総量規制の対象になるため、仮審査の段階で総量規制を超えているかを判断する可能性も高いでしょう。
そのため、他社借入金額・件数が多い場合には総量規制によって審査落ちするケースもあり得ます。

1度に複数のカードローンに申込をした

すぐに借入をしたい場合には、複数社に申込むケースも多いです。
しかし、申込情報は信用情報に6カ月間記録されます。
複数社に落ちているのは、1社ではまかなえない借入が必要と受け取ることもできるため、審査には慎重になります。

また、審査落ちしたのがPayPay銀行と同じ保証会社の場合には同じ結果になってしまう可能性は極めて高いと言えますよね。

PayPay銀行カードローンの申込前の対策

カードローンに申込をする時には、審査前の対策をしておくことができます。
対策をすることで100%審査に通過するわけではありませんが、できる対策を行うことで審査に通過する確率を上げることはできます。

ここからは、申込前に押さえてく4つの対策について解説していきます。

申込の入力は正確に行う

基本情報・勤務先情報・他社借入情報は、入力ミスなく正確に行うようにしましょう。
入力後には確認画面が表示されるので、面倒くさがらずにしっかりとチェックするのが大事です。
間違えてしまう可能性があるのは、他社借入・年収です。

他社借入には住宅ローンやクレジットカードのショッピングなどは計算しません
消費者金融や他行カードローンの借入、クレジットカードの場合にはキャッシング利用分が対象です。

年収は手取りで計算してしまう人も多いですが、税金などを引かれる前の総額で計算します。
手取りで計算すると実際の年収よりも低くなってしまうので注意しましょう。

延滞や滞納などは完済後に申込をする

過去に延滞・滞納がある場合には、完済しておくようにしましょう。
遅延・滞納の場合は完済後6年、債務整理を行った場合は5年から10年で信用情報から消えるので、完済後は期間を空けてから申込をします。

消費者金融や他行カードローンだけではなく、携帯電話の料金も対象です。
過去に借入での遅延・滞納の記憶がない場合には、携帯電話の料金で遅延・滞納している可能性もあるので信用機関に開示請求をして調べてみましょう

他社の借入金額と借入件数を減らしておく

他社の借入件数が多い場合には借換をして1社にまとめたり、借入金を少しでも減らしておくのも大事です。
借換をした場合には月々の返済金額が少なくなるケースもあるので、支払いをしながら立て直していくことが可能です。

また、完済しているカードローンがある場合には、借入していると判断されないために解約手続きをしておきましょう。

在籍確認を取れるようにしておく

営業などの外回りで会社にいる時間がないという場合などには、職場の人に在籍確認の電話連絡がある旨を伝えておくとスムーズに行えます。
クレジットカードの在籍確認と伝えると、カードローンに申込をしているのがバレずにすみます。

派遣会社の場合には派遣先の電話番号を記載するケースが多いですが、雇用主は派遣会社になるので派遣会社の電話番号を入力します。
そのうえで、派遣会社の担当に在籍確認の電話連絡がある旨を伝えておきましょう。

PayPay銀行カードローンの在籍確認

PayPay銀行カードローンでは在籍確認をなしにすることはできません
在籍確認は原則として電話で行われるので、勤務先の電話番号を間違って入力しないようにしましょう。

在籍確認の電話連絡は、本人が電話に出る必要がありません。
PayPay銀行カードローンでは「銀行名+担当者名」で電話をかけてきます。
カードローンや在籍確認の電話と言うことは話さなないので、周囲にバレないように配慮して行われます

在籍確認が行われるタイミング

在籍確認は本審査で行われるケースが多いですが、PayPay銀行カードローンでは仮審査の段階で在籍確認が行われます
つまり、仮審査の最終段階で行われるということです。

在籍確認以外は仮審査で問題がないということなので、在籍確認が取れた段階で仮審査には通過できるということですね。
銀行カードローンでは、在籍確認のタイミングが早いので申込前に準備しておくのが大切です。

在籍確認の電話連絡は事前相談できる

銀行名を名乗らないでほしい。
同性から電話をかけるようにしてほしい。
電話に出られる時間帯にかけてほしい。

このように、在籍確認の電話連絡については事情が異なってしまうため、事前に相談することは可能です。
在籍確認を電話連絡で行うのが難しい場合にも、書類の提出に変更してもらえるケースがあります
その場合、勤務先の会社が確認できるような以下の書類が必要になることがあるので事前に手元に置いておきましょう。

  • 社員証
  • 社名入りの保険証
  • 直近の給与明細書
  • 源泉徴収票

在籍確認を電話連絡以外に変更できない場合もあるので、、申込前に相談しておくのが一番確実ですね。

0120-321-217(通話料無料)

フリーダイヤルをご利用いただけない場合
03-6748-9800(通話料有料)

営業時間:平日 9時~17時
休業日:土曜日・日曜日・祝日・12月31日~1月3日

引用:PayPay銀行カードローン「問い合わせ」

PayPay銀行カードローンのメリット

他行よりも高額融資に対応しているなど、PayPay銀行カードローンにはメリットがたくさんあります。
メリットを知ることでPayPay銀行カードローンを上手に活用できます
また、他のカードローンとの違いもわかりやすくなるので、カードローンを比較する時にも利用できます。

ここからは、PayPay銀行カードローンのメリットを解説していくので参考にしてください。

24時間365日申込・借入・返済がWebでできる

24時間いつでも申込が可能で、借入・返済もスマホですぐに行えるので外出せずに手軽に利用できるのが特徴です。
PayPay銀行カードローンは、振込での借入は最短30秒で入金されます。
返済もアプリやwebで、いつでも行う事ができます。

パソコン・スマホがあれば手軽に申込・借入・返済が行えるのは、忙しい人でも気軽に利用できるのでメリットの一つと言えますね。

最短60分で仮審査結果が出る

PayPay銀行カードローンはスピーディーな審査を提供しているため、最短60分で仮審査の結果が出ます。

本審査の結果は最短翌営業日になってしまうため、当日中に全ての審査結果を知ることはできません。
PayPay銀行カードローンの口座を持っている場合には、ローンアプリを利用して審査状況の確認できます。

初回自動借入で手間を省ける

PayPay銀行カードローンは、初回契約時に希望金額を振り込んでくれる初回自動借入サービスを行っています。
あらかじめ必要な金額が分かっている場合には、契約と同時にすぐに借入ができるので嬉しいサービスの一つです。

初回自動借入を利用する場合には、PayPay銀行カードローンの口座が必要です。
また、利用限度額が30万円未満の場合には利用できないので注意してください。

初回借入日から30日間無利息期間がある

30日間無利息期間を提供している銀行カードローンは少ないので、PayPay銀行カードローンならではのメリットと言えるでしょう。
30日以内で返済ができる場合には、元金のみの返済で済むということです。

初回借入日から30日間は何度借入もしても無利息の対象です。
ただし、無利息期間のサービスは誰でも受けられるわけではありません。
以下の条件に当てはまるとサービスを利用できません。

無利息とならない場合

  1. 約定返済を延滞された場合
  2. 2007年1月15日以前に初回借入をされている場合
  3. 無利息期間が終了しているカードローン等(※)から、別のカードローンに契約し直した場合
  4. カードローン等(※)を解約した場合
  5. 当社が定める各種規定に違反した場合

※「カードローン等」とは、以下の商品を指します……カードローン・(旧)クレジットライン・(旧)カードローン・(旧)おまとめローン

引用:PayPay銀行カードローン「無利息特約」

提携ATMを使えば利用手数料は0円

カードローンで利用できる提携ATMは3種類です。

  • セブン銀行ATM
  • ローソン銀行ATM
  • イオン銀行ATM

どのATMを利用しても、借入・返済で手数料は発生しません。
いつでも何度でも手数料無料で利用できるので、コスパを押さえて利用可能です。

セブン銀行ATMとローソン銀行ATMの場合には、カードを持っていなくてもスマホで借入・返済も可能です。
カードレスでの利用時も手数料はかかりません。

毎月の返済日を自分で決められる

銀行カードローンには返済日が決まっていることも多く、選択できても決まった日にちからのみと言うケースが多いです。
しかし、PayPay銀行カードローンは希望する返済日を指定できます。

返済をスムーズに行えるように、給料日に設定することも可能です。
また、転職などで給料日が変わった場合には、返済日を変更することもできます

残高不足の不安をなくせる

残高不足に関する不安を解消できるサービスとして、PayPay銀行カードローンには残高不足サポート機能があります。
不足額を自動的に借入をして取引をサポートしてくれます。
残高不足サポート機能には2種類あり、それぞれで利用方法が異なるので詳しく見ていきましょう。

自動融資

普通預金口座の残高不足でも、口座自動振替・VISAデビット・ATM出金で利用できるサービスです。
残高不足分のみの借入になるので、使いすぎてしまうのを防ぐことも可能です。
計画的に借入をしたい場合には便利なサポートの一つと言えますね。
ただし、PayPay銀行カードローンの返済額の不足には利用できません

None 自動融資 ATMでの借入
利用対象 カードローン・旧ローン商品の利用者 カードローン利用者
利用可能ATM 全ての提携ATM セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イオン銀行ATM
ATM手数料 無料 無料
借入額 ATM出金額と普通預金残高の差額 ATMで出金した金額
ATM操作方法 引き出しを選択 カードローンから借入を選択

振込時自動借入

普通預金口座の残高不足時に振込をした場合の差額を借入して振込できるサービスです。
振込・振込予約・自動振込・一部のリンク決済サービスに対応しているので、振込をする機会が多い人には便利なサポートの一つです。

振込時自動借入を利用するかは、振込ごとに選択できるので余分な借入を防げます。

最大1,000万と限度額が高い

カードローンの最大限度額は800万円となっていることが多いですが、PayPay銀行カードローンは最大1,000万円までの高額融資を行っています。

高額融資を希望する場合には、他行よりも限度額が高いPayPay銀行カードローンの最高限度額はメリットになり得るでしょう。
月々の返済額も借入額に応じて1,000円からとなっているので、高額融資を受けても返済計画を立てやすいです。

PayPay銀行カードローンのデメリット

PayPay銀行カードローンはメリットを上手く活用すれば利用しやすい商品です。
しかし、口座開設が必要などデメリットの部分もあります
申込後に上手く利用するためにはデメリットについても知っておく必要があります。

ここでは、PayPay銀行カードローンの4つのデメリットについて解説していきます。

銀行カードローンの中では上限金利が高め

14.5%前後に上限金利が設定されている銀行カードローンは多いですが、PayPay銀行カードローンの上限金利は18.0%です。
上限金利が18.0%なのは消費者金融と変わらないです。

カードローンの借入時は上限金利が適用されることが多いので、少しでも金利が低い銀行カードローンを利用したい人にはデメリットになってしまいます。

商品名 金利 借入限度額 公式サイト

PayPay銀行カードローン

1.59%〜18.0%

最大1,000万円

楽天銀行カードローン

1.9%〜14.5%

最大800万円

詳細を見る

三井住友銀行カードローン

1.5%~14.5%

最大800万円

詳細を見る

三菱UFJ銀行カードローン

1.8%〜14.6%

最大500万円

詳細を見る

みずほ銀行カードローン

2.0%〜14.0%

最大800万円

auじぶん銀行カードローン

1.48%〜17.5%(通常)

最大800万円

他社借換に向かない

他社の借入を一つにまとめると金利が下がる可能性が高くなりますが、上限金利が高いPayPay銀行カードローンは借換には不向きと言えます。

複数社からの借入がある場合には、月々の返済額が下がる可能性があり返済日の管理がしやすいです。
しかし、金利は必ず下がるわけではないということです。

PayPay銀行カードローンは下限金利は低くなっていますが、下限金利が適用されるのは1,000万円の借入をした場合です。

PayPay銀行口座を開設する必要がある

PayPay銀行の普通預金口座を持っているのは申込条件の一つなので、余分な口座を開設したくないと考える人には不便に感じてしまうでしょう。
また、PayPay銀行の口座を給料の受取口座にしていない場合には、毎月返済額の入金も必要になってしまうため手間になってしまう部分もあります。

口座を持っていない場合にはカードローンの申込と口座開設を同時に行えます
事前に口座開設が面倒な場合には同時申込を利用しましょう。

下記に口座開設が不要なカードローンをまとめました。

商品名 口座開設 カードレス

PayPay銀行カードローン

必要

×

楽天銀行スーパーローン

不要

×

三井住友銀行カードローン

不要

×

三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)

不要

×

アコム

不要

プロミス

不要

アイフル

不要

カードローンからPayPayに直接チャージできない

PayPay銀行が提供しているカードローンなので、PayPayにチャージできると考える人も少なくありません。
しかし、PayPay銀行カードローンはPayPayへの直接チャージに対応していません

借入方法はATMでの出金か振込になるため、PayPayには自分でチャージします。
直接紐づけができないのは、キャッシュレス決済を利用する機会が多いならデメリットになってしまいます。

即日融資はできない

最短60分で仮審査の結果を知ることはできますが、本審査の結果は最短翌日なので即日融資に対応していません
借入ができるのは最短翌日になってしまいます。

今日中に借入をしたい人は、即日融資対応の消費者金融も選択肢に入れておくのがおすすめです。
PayPay銀行カードローンと同様に消費者金融は無利息期間もあるので、即日融資希望の人はチェックしておきましょう。

即日融資可能なカードローン
  • プロミス
  • アコム
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク

PayPay銀行カードローンの口コミ・評判

利用者だからわかる部分もあるので、口コミ情報は申込を検討している人の判断材料になります。
では、PayPay銀行カードローンを利用している人はどのように感じているのかを見ていきましょう。

50代/男性 ATM手数料がいつでも無料。いつでも追加返済ができる。返済日が近づくと通知してくれる。

40代/女性 少額からの借入、返済ができる。スマホやATMから借入、返済など利用方法の便利な点。

40代/男性 金利が若干高めなのが気になります。

50代/女性 手続きの為の入力作業は面倒だったが、返済金額を色々選べるのは良かった。

50代/男性 借りたり、返したりする場所がコンビニなどたくさんあって良かった。

引用:オリコン顧客満足度ランキング|PayPay銀行 銀行カードローンの評判・口コミ

金利が高めなのが気になる人もいますが、借入・返済の使い勝手の良さでは評価を集めているのがわかりますね。
少額でも借入できるので、利用方法によっては使いやすいです。

メリットやデメリットと利用者の声を照らし合わせると、自分に合ったカードローンかを判断しやすくなります。
今回紹介した口コミは一部になり、他にも色々な口コミがあるので申込前に確認してみましょう。

PayPay銀行カードローンの申込手順

PayPay銀行の口座の有無によって申込手順が異なります
申込の流れを覚えておくとスムーズに申し込み手続きを行えます。

web申込は24時間365日いつでも行えるので、必要書類を準備して申込を行いましょう。

用意する必要書類

PayPay銀行カードローンの申込時には下記の書類が必要です。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書

本人確認書類は準備するのは難しくないでしょう。

本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • 在留カード
  • 印鑑証明書・住民票
  • 年金手帳+補助書類
  • 各種福祉手帳+補助書類

本人確認書類とは別に必要になる場合があるのが収入証明書です。
必要に応じて提出できるように、申込前に収入証明書も準備しておきましょう。

収入証明書
  • 源泉徴収票
  • 住民税課税決定通知書
  • 住民税課税証明書
  • 給与明細(直近3カ月以内の1カ月分)

必要書類はwebで提出できますし、郵送での提出も可能です。
上記の収入証明書は給与所得者が利用できる書類で、個人事業主の場合には書類が異なるので注意してください。

PayPay銀行口座を持っている場合の申込手順

PayPay銀行の口座を持っている場合には、審査状況の確認ができるローンアプリを利用して申込できます。
手順は次の4ステップです。

  1. web・ローンアプリから新規申込を選択
  2. 必要項目の入力・必要書類の提出
  3. 仮審査・本審査
  4. 手続き完了メールで借入可能

必要書類の提出は、ローンアプリ・webのどちらでもアップロードできます。
仮審査結果は登録したメールで届きます。
審査通過後は契約手続きに移動し、手続き完了メールが届くと借入可能です。
初回自動融資を希望している場合には、手続き完了と同時に入金されています。

PayPay銀行口座を持っていない場合

PayPay銀行の口座を持っていない場合は、同時申込は5ステップとなっています。
口座がない場合にはローンアプリを利用できないので、webでの申込です。

  1. 口座なしから申込を選択
  2. 必要項目の入力・必要書類の提出
  3. 仮審査・本審査
  4. トークンアプリで初期設定
  5. 借入可能

必要書類の提出はwebでも行えるので、画面の指示に従って進めていきましょう。
審査結果の連絡後に手続きが完了したら、トークンアプリをダウンロードします。
トークンアプリの画面の指示に従い初期設定が完了したら借入可能です。

PayPay銀行カードローンの借入方法は3種類

  • ローンアプリ
  • ホームページ
  • ATM

上記3種類の方法で借入が可能です。
それぞれの借入方法によって特徴が異なるので、使いやすい方法を選択しましょう。

使い勝手の良さならローンアプリ

ローンアプリはホームページと違って口座番号の入力をしなくていいので、ログインをスムーズに行えます。
また、借入状況の確認をいつでもできるのも魅力です。

プッシュ通知の設定を行うと返済期日を事前に教えてくれる機能も搭載されています。
返済忘れ防止に活用できるので、カードローンの契約と同時にローンアプリをインストールしておきましょう。

ローンアプリは24時間365日いつでも借入申請ができ、最短30秒で入金されます。
しかし、現金を引き出す時には既定の提携ATM手数料が発生してしまいます。

手数料がかかるのは避けたい人は、ローンアプリを借入状況の確認に利用するのも一つですね。

手数料無料で利用したいならATMでの借入

ATMを利用する場合にはキャッシュカードを利用します。
web操作が必要ないので、スマホ操作が苦手な人でもスムーズに借入可能です。
提携ATMは手数料無料で全国のATMで利用できるので、外出時の急な入用でもすぐに借入できます。

キャッシュカードを入れるとカードローンの項目が出るため、操作も難しくありません。
ただし、自動融資を設定している場合は引き出しでの操作になるので注意しましょう。

None ローンアプリ ホームページ ATM
借入資金 口座に即入金 口座に即入金 現金で即受取
ログイン パターン・生体認証(1秒) 店番・口座番号・ログインパスワードの入力 ログイン不要
出勤時の手数料 規定の提携ATM手数料 規定の提携ATM手数料 無料
取扱時間 24時間365日 24時間365日 ATMの取扱時間に準ずる

参照:PayPay銀行カードローン「借り方」

PayPay銀行カードローンの返済方法

PayPay銀行カードローンは、毎月の約定返済期日に自動引落で返済します。
約定返済期日は、希望の日にちで選択可能です。

月々の返済金額は借入金額によって変動しますが、PayPay銀行カードローンでは返済に関して色々なサポートを提供しています。
自分に合った返済方法を選択できるので、無理のない返済計画を立てられます。

返済の仕方は3つから選択できる

約定返済期日に引落での返済になりますが、返済額の違う3種類の返済方式から選択できます。
返済方式は契約途中でも変更が可能です。

では、3種類の返済方式について詳しく見ていきましょう。

「ゆとりコース」毎月の返済負担が小さい

月々の返済額が一番少なく設定されているのが「ゆとりコース」です。
初めての借入の場合には、「ゆとりコース」を選択しておくと無理のない返済を行えます。

繰上げ返済で追加返済も可能なので、返済額を最小に設定しておいても返済が長引くことはありません。
最小返済額は1,000円からなので、少額融資希望の人でも無理なく返済が可能です。

借入金額 約定返済額
3万円以下 1,000円
3万円越10万円以下 2,000円
10万円越20万円以下 3,500円
20万円越 約定返済日前日の借入残高が10万円増えるごとに1,500円追加

「標準コース(A)」毎月の返済負担が少し大きい

「ゆとりコース」よりも月々の返済額が大きくなっています。
月々の約定返済で元金を多めに返済していきたい人に適している返済方式です。

最小返済額は3,000円からなので、極端に負担が大きくなるわけではありません。
ただ、余裕がある時に繰り上げ返済もすると早めに完済できます。

借入金額 約定返済額
10万円以下 3,000円
10万円越30万円以下 6,000円
30万円越50万円以下 10,000円
50万円越80万円以下 15,000円
80万円越100万円以下 20,000円
100万円越150万円以下 25,000円
150万円越200万円以下 30,000円
200万円越250万円以下 35,000円
250万円越300万円以下 40,000円
400万越え 約定返済日前日の借入残高が100万円増えるごとに5,000円追加

「標準コース(B)」毎月の返済負担が最も大きい

月々の約定返済額が一番大きく設定されています。
短期間で完済する返済計画を立てる場合に適している返済方式です。

最小返済額は10,000円から設定されているので、繰り上げ返済も考える場合には無理して選択する必要はないでしょう。

借入金額 約定返済額
50万円以下 10,000円
50万円越100万円以下 20,000円
100万円越200万円以下 30,000円
200万円越300万円以下 50,000円
400万円越 約定返済期日前日の借入金額が100万増えるごとに10,000円追加

約定返済日を1ヶ月分スキップできる

約定返済期日は自由に設定できますが、借入や支払い直後などにはピンチになることもあります。
そんな時には、約定返済日をスキップできる機能もあります。

初回借入・借入残高なしの状態から借入再開する場合

借入日を含む20日以内に到来する約定返済日はスキップされます。
設定した約定返済日が近い場合には利用できるので、返済が難しい場合には利用しましょう。

約定返済日を変更する場合

変更日を含む10日以内に到来する約定返済日はスキップされます。
約定返済期日は途中で変更可能ですが、変更によって返済が難しくなる場合に利用できます。

返済金額の入金により、延滞を解消する場合

延滞解消日を含む10日以内に到来する約定返済日はスキップされます。
返済が間に合わず延滞した場合には、次の返済も難しくなる可能性があるので延滞をしないで済むように提供しているスキップサービスです。

無理のない返済方式を選択するのも大事ですが、返済が間に合わない場合にはスキップ機能も活用して遅延・滞納をしないように返済していきましょう。

繰り上げ返済ができる

PayPay銀行カードローンは約定返済とは別に、いつでも繰上げ返済ができます。
一部・全額のどちらかの繰上げ返済ができるので、余裕がある時に繰り上げ返済すると早くに完済ができます

繰上げ返済の手続きはweb・アプリ上でログイン後かATMで行えます。
難しい操作もないので、画面に従って操作していきましょう。

PayPay銀行カードローンの増額方法

PayPay銀行カードローンでは、利用限度額が足りない時に増額申請ができます
増額申請によって利用限度額は変わる可能性があるので、借入可能額に余裕が欲しい場合には増額申請を行ってみましょう。

増額では再審査が行われる

増額申請では、再度審査が行われます。
審査に通過しないと増額はできないので、増額申請を行う時は新規申込時と同様に対策をしておくと審査通過率を上げる事ができます。

在籍確認の電話連絡もあり

増額申請時の審査では、再度在籍確認の電話連絡が行われます。
信用情報などに問題なく在籍確認が完了後、最短翌日に増額完了となります。

在籍確認の電話連絡を何度も会社にかかるのは避けたいと考える人も多いですが、不安点などは増額時でも相談可能です。
在籍確認をスムーズに行えるように万全の体制にしておくようにしましょう。

減額・利用停止になる可能性もあり

契約時よりも他社の借入が増えていたり、収入が減っているなど、申込者の利用状況に応じて増額申請時の審査で減額・利用停止の可能性もあります。
他社の借入がある場合などには、少しでも減らしてから増額申請を出すようにしましょう。

PayPay銀行カードローンの遅延・滞納経験がある場合などにも、利用停止になってしまう可能性もあるので注意が必要です。

増額申請が通らなくても再申込可能

PayPay銀行カードローンでは増額申請で審査落ちしても、期間を空けると増額可能になる場合もあります。
こちらは、公式サイトでも下記のように表記されています。

審査結果はお客さまのお取引状況等により変わります。ご希望に沿えなかった場合でも翌月20日以降増額可能となる場合がございます。ご了承ください。

引用:PayPay銀行カードローン「利用限度額の増やし方」

増額審査に落ちてしまっても、あきらめる必要がないのを公式サイトで発表しているのは珍しいですね。
他社借入などがある場合には、次の増額申請までに借入金額を減らすなどしておくと審査に通過する可能性を上げられます

web・ローンアプリで申込

PayPay銀行カードローンの増額申請は、webかローンアプリを利用して行います。

webの場合には、Welcome Pageのローンを選択して、増額申請をします。
画面の指示に沿って必要項目を入力していきましょう。
ローンアプリの場合には、メニューを開き増額審査申込を選択します。

希望限度額によっては収入証明書が必要になる場合もあるので、増額申請時には事前に準備しておきましょう。
審査結果は、メールか希望の電話番号に連絡が来ます

PayPay銀行カードローンに関する質問と回答

最後に、PayPay銀行カードローンのよくある質問について答えていきます。
PayPay銀行に問い合わせの多い質問になっているので、あなたが疑問に思う内容が見つかるかもしれません。

では、最初の質問から見ていきましょう。

契約期間の延長に手続きは必要ですか?

PayPay銀行カードローンは3年契約で自動更新されます。
契約更新にあたって審査を行うため、審査結果によっては更新を断る場合もあります
つまり契約更新ができない場合には、その時点で利用停止になるということです。

再申込で必要書類がアップロードできないのはなぜですか?

短期間に複数回の申込をした場合には、画像アップロードに制限がかかる場合があります。
いたずらでの申込・画像アップロードに対する対応の一つです。

コンシューマーローンセンターに電話をして制限を解除してもらうと、再度アップロード可能です。

PayPay銀行 コンシューマーローンセンター
0120-321-976(通話料無料)
フリーダイヤルをご利用いただけない場合 03-6748-9814(通話料有料)
営業時間:平日9時~17時
休業日:土曜日・日曜日・祝日、12月31日~1月3日

引用:PayPay銀行カードローン「よくある質問」

申込をすると何か郵送物は自宅へ届きますか?

PayPay銀行の口座開設を同時申込した場合には、キャッシュカードを郵送します。
しかし、口座を持っていてカードローンに申込をした場合には郵送物はありません

口座開設の同時申込でもキャッシュカードのみの郵送なので、家族にバレずに契約が可能です。

無利息期間の初回返済日はいつですか?

初回借入日以降に最初に到来する約定返済日が、初回返済日です。

無利息期間中でも約定返済は必要です。
初回返済日には、利息を除いた約定返済額が引落されます。
返済期日はローンアプリでプッシュ通知を利用すると、期日前に知らせるサービスを利用できます。

返済画面でカードローン残高を0円にしたら全額返済できますか?

一部返済を利用している場合には、カードローン残高が0円になっていても利息の金額が含まれていません
そのため、借入残高が0円でも全額返済になっていません。

利息も含めた全額返済をする場合には、一部返済ではなく全額返済から行う必要があります。

返済日に支払いが遅れたときの返済方法は?

約定返済に遅れた場合も、引落になるため普通預金口座への入金が必要です。
入金確認後に引落手続きが行われます。

通常の約定返済額に加えて遅延損害金も必要となるため、約定返済額よりも多めの入金が必要です。
また、約定返済期日に遅れた場合にはカードローンは利用できなくなるので注意しましょう。

返済日が土日祝日の場合の返済日はいつですか?

返済期日には土日祝日は関係なく、当日が返済日となっています。
土日祝日だからと平日に入金すると遅延した形になってしまうので、返済期日の前日までには約定返済額を入金しておくようにしましょう。

借入した当日に返済した場合の利息はどうなりますか?

借入をした時点で利息は発生するため、当日中に全額返済しても1日分の利息がかかります。

借入金を当日中に返済する場合でも全額返済を利用するようにしましょう。
通常の一部返済で全額返済した場合には、利息分を返済していない形になっているので注意しましょう。

まとめ

他行と比べると最大借入限度額が1,000万円と高額になっていて、スマホでいつでも申込・借入・返済ができるのがPayPay銀行カードローンです。

他行と比べると金利が高いなどのデメリットもありますが、30日間無利息期間や選べる返済方法などメリットがたくさんあります。

PayPay銀行カードローンは、他行とは違ったメリットが揃っているのが特徴です。

カードローンは安心して利用したい
借入・返済まで充実したサービスを受けたい
と考えているなら、PayPay銀行カードローンはおすすめの商品なのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

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